マスクは試着できないので、購入して初めて「マスクからほっぺがはみ出る」「マスクが小さい時」などわかることがあります。そんな時の対処法をまとめました。
マスクからほっぺがはみ出る
マスクはフィットしているけれども、マスクからほっぺがはみ出ている場合は、効果はどうなのでしょうか?
マスクは、顔の輪郭にフィットした状態がベストですが、フィットしていれば、ウイルスが鼻、口から入りにくい状態なので効果はあるでしょう。
マスクが小さい時、見た目が気になる
「ほっぺにがはみ出る」ということは、マスクの枠がほっぺに当たっているということなので、マスクによっては、形がつく可能性もあります。また見た目など気になる場合もあるでしょう。
このように見た目などが気になる時は、2重のマスクをおすすめします。
マスクが小さい時、2重にする
小さいマスクは、大きくできません。切ったり貼ったりするのもめんどくさいです。
マスクは、フィルターが大切なので、小さいマスクをフィルターとして利用します。
2重マスクの方法
小さいマスクを着けて、その上に、布マスクなどを装着します。
布マスクとウレタンマスク
見た目がおしゃれな布マスクとウレタンマスクですが、吐き出す、吸い込みの飛沫量をカットする効果がぐっと落ちます。
2重マスクの効果
2重マスクの効果については、理化学研究所などのチームが、
2重マスクがせきのしぶき(飛沫(ひまつ))に関する効果を、スーパーコンピューター「富岳」で計算しました。
計算では、2重の効果はわずかで、1枚をフィットさせて着けるのとあまり変化がなかったようです。
2重にしても、性能が単純に足し算になるわけではなく、差はわずか。不織布のマスク1枚で十分で、鼻の部分の隙間がないようにきちんとつけるのが大切。出典:理研チーム